令和3年の最初の講義は、太田家労働安全コンサルタント事務所の太田家さんを講師に迎え、労働災害を未然に防止するため、KY(危険予知)、リスクアセスメントについて学びました。
林業労働災害は、他産業に比べて10倍以上の災害発生率が高いため、現場作業員として働く前に十分学ぶ必要があります。
リスクアセスメントとは、林業作業現場のイラストが描いてある演習問題を見て、どのような危険が隠れているか洗い出し、それを点数化し、危険を回避する方法です。
生徒たちは、インターンシップで少しずつ現場に出ていますので、今までの経験からこのような危険があるなどたくさん意見を出し合うことができました。
この講義が現場に活かされ、労働災害が少しでも減ることが期待されます。