5月中旬から本格的に始まった長期課程も10カ月が経ち、そろそろ終盤に入りました。
さて、今回の講義は、林業・木材製造業労働災害防止協会熊本県支部の梅木安全指導員を講師に迎え、林業労働安全について学びました。
生徒たち全員から、今までのインターンシップなどで危険を感じた出来事を発表してもらい、それについてどのように対応すべきであったかを話し合いました。やはり、危険だとわかっていても、つい急いでしまってヒヤッとしたとか、ヒューマンエラーによる危険が多いと実感することができました。
4月からは、先輩たちと共に仕事をすることになり、つい、足を引っ張らないように作業を簡略化したり、失敗したことを自分で何とかしようと思うかもしれません。
そのような時こそ、今回のこの講義を思い出し、本当のデメリットは「事故を起こしてしまうこと」と考えて行動できることを期待しています。