熊本大学教育学部の田口浩継教授から、木材・木育について学びました。田口教授は、熊本県の木育活動において、関係者の賛同・協同を引き出し、森林・林業・木材産業への理解や興味を深める教育活動に寄与した功績から、熊本県農林水産業功労者表彰(林業・林産業部門)を受賞された、熊本の「木育」の第一人者です。木をふんだんに使った研修センター(森創館)において、丸太の円盤の年輪を数えたり、木の表面を顕微鏡でのぞいてストロー状の木の細胞を確認したほか、色々な種類の木材の手触りや香りなど五感を使って学びました。
こうした体感をすることによって「木っていいな」と改めて感じることができました。(これが、「木育」の意義につながるそうです。)さらに、「木や森に関わる人・仕事っていいな、素晴らしいな」と、実感することもできました。