現在、熊本県林業研究・研修センターにおいて、くまもと林業大学校【指導者育成課程】の研修を実施しています。
「将来の熊本県の林業のリーダー」を育成するこの研修。
受講生は「コミュニケーション術」や「アンガーマネジメント」についての座学を受けた後、10日間かけて「伐倒基礎技術」を学びます。
全国各地でチェーンソー操作技術の講師として活躍中の水野雅夫氏の指導は、的確で明確。受講生の技術はみるみる上達しています。
写真に写っている緑色の機械は、「伐倒練習機」。足元の角度を自由に調節でき、より現場に近い環境でチェーンソー操作の反復練習を行うことで、安全な伐倒技術を身につけることができます。
「伐倒基礎技術」の最終目標は「いつでもどこでも狙った位置に向かって木を倒せるようになること」。
受講生がこの目標を達成できるようになることを期待しています。