1月13日 【長期課程】~竹・たけのこについて学びました!  in県北校~

長期課程では、特用林産物といわれる椎茸、たけのこ、木炭等についても学ぶことができます。
今回のテーマは、日本に古くから生育する「竹」。かぐや姫の物語や七夕の笹、竹垣、竹箸、たけのこ、門松・・・また、熊本では竹を使った「みずあかり」のイベントや川尻桶、来民うちわの骨組み等、私たちの生活にとって、竹はとても身近な存在です。特に「たけのこ」は竹の旬(「筍」)という文字どおり、春を告げる旬の食材として、親しまれています。

ちなみに、熊本県の竹林面積は全国6位(H29年度)、たけのこ生産量は全国4位(R3年度)です。

授業では、午前中に、タケとササとバンブーの違い、竹を伐採する際の道具(通常よりも歯数が多いチェーンソー等)、竹の種類やたけのこの加工・調理方法等について座学を行い、午後からは県内一のたけのこ生産量を誇る山鹿市にある竹林とたけのこの缶詰工場を見学し、竹やたけのこの生産・加工について学ぶことができました。