令和2年(2020年)4月13日(月曜日)に熊本県林業研究・研修センター(森創館)で、くまもと林業大学校【長期課程】の入校式が行われ、2期生として県北校14名、県南校6名の計20名が入校しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、規模を縮小し感染対策を講じての開催となりました。
連日、暗いニュースが続く中、笑顔で式に臨む入校生たちの姿がとても印象的でした。
式では、古賀英雄校長から「目標を持つ、仲間をつくる、何事も一生懸命努力する」の式辞が送られました。
続いて入校生代表として、県北校の寺岡文大さんが「くまもと林業大学校生としての誇りを持って互いに支え合い、良き伝統を作っていきます」と誓いのことばが述べられました。
また、式の後半では、古賀校長から入校生に安全に気を付け、大きな事故なく無事に卒業することを祈念し、防護ジャケットをはじめとした安全防護服一式が授与されました。この防護ジャケットなどは、チェーンソー作業等の際にケガから体を守ってくれるものであり、入校生と1年間苦楽を共にするパートナーでもあります。
入校式後早速、真新しい防護服に袖を通し、先程の入校式の初々しさとは違って凛とした姿をお披露目してくれました。
希望に胸膨らむ今の新鮮な気持ちを忘れず、お互いに励まし合い、これからの200日間で『即戦力』となるべく、林業に必要な知識や技術を身に付けていってほしいと思います。
今年度の授業の様子は当林業大学校のホームページやフェイスブック等を通じて紹介していきますので、入校生の成長ぶりをどうぞご覧ください。