朝夕はめっきり過ごしやすくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、これから4回に分けて、くまもと林業大学校がどんなところか改めて解説します。
参考になれば幸いです。
くまもと林業大学校では、林業に必要な技術と現場力を兼ね備えた即戦力となる人材の育成、そして意欲と能力のある林業経営者を養成することにより、次世代をリードする林業担い手の確保・育成を図っています。
では具体的に、どのような授業を行っているのでしょうか。
今回は「座学」の授業内容について紹介します。
座学は年度前半で中心的に学びます。
多種多様な授業がありますが、今回は4教科をご紹介します。
〇木の種類と利用、木材について
林業は「木」と向かい合う仕事。まずは、木の種類や木材の性質について学びます。
〇救急救命
林業はケガが多い仕事です。すぐに対処できるように、救急救命の技術を学びます。
〇林業経営
経営を成り立たせていくには、どのようなプランを立てればよいのか。経営の基礎を学びます。
〇コミュニケーション能力開発
林業は基本的にチームで仕事をするので「コミュニケーション能力」も必要です。林業大学校では「コミュ力」も学びます。
この他にも、労働安全や鳥獣害対策、特用林産など、林業に関する様々なことを学びます。
第2回では、「実習」の授業について特集します。
ご期待ください。