県北校は、6月15日~18日のチェーンソー操作法に引き続き、この日はJLCチームくまもとメンバーの皆さんを講師に迎え、チェーンソーを使った伐木造材の基本を学びました。
JLC(日本伐木チャンピオンシップ)は、伐木技術の向上、林業の社会的地位の向上、新規林業就業者数の拡大等を目的に、安全に木を伐る速さ、正確さを競う全国大会で、2年に1回開催されており、“林業のオリンピック”と言われています。
大会に出場するための競技練習を通じて伐木技術の向上を図ることができること等から、近年、若手の林業就業者を中心に全国各地で競技人口が拡大し、林業界においても注目されています。
また、安全面に配慮された厳格なルールが特徴で、装備・行動・技術を競技の反復練習で習慣づけることがこの競技の醍醐味でもあります。
昨年度、林業技能競技会でのJLC競技のデモストレーションの模様
JLCチームくまもとメンバーの皆さんは、自身の伐木技術の向上だけではなく、JLCの取組を通じて、林業就業者への技術指導や一般の方々へ林業の魅力発信など多方面で活躍されています。
今年2月1日にびぷれす広場(熊本市中央区上通)で開催された林業PRイベントの模様
今回の実習でも伐木造材作業に関する知識や技術について惜しみなくご指導いただきました。
JLCチームくまもとメンバーの皆さん、ありがとうございました。