8月18日から始まった指導者養成研修。9月2日から第2部が始まりました。
講師は前回に引き続き、Woodsman Workshop LLC 代表 水野雅夫さんです。
まずは前回のおさらいから。
そして、今回は新人(教えられ役)にチェーンソーの目立てを教えるにあたり、「目立て指導模擬マニュアル」をワークショップ形式により作成していきます。
最初は各自で目立てを行う場所、必要な道具、チェーンソーの固定、ポジショニング、ヤスリの当て方など各段階における作業上の留意点を細かく分解し、それを付箋に書き出しました。
次に分解した作業を各自が出しより、一つのマニュアルとなるよう再構築を行っていきました。
最終日の実習では、完成した「目立て指導模擬マニュアル」をもとに、受講生が一人ずつ交代で教えられ役2名に、それぞれ指示の出し方、出した指示を達成するために修正すべき箇所の教え方などを、講師に学びながら実践を行いました。
また、実践後に周囲の受講生から教え方の良かった点、悪かった点を伝えてもらうことにより、実践を行った受講生自身や他の受講生も指導する際に気を付ける点を熱心に学んでいました。